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IPCC地球温暖化レポート―「気候変動に関する政府間パネル」報告書サマリー

IPCC地球温暖化レポート―「気候変動に関する政府間パネル」報告書サマリー
霞が関地球温暖化問題研究会

定価: ¥ 3,364
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人気ランキング: 946626位
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発売日: 1991-03
発売元: 中央法規出版
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現時点での気候変動に関する秀逸なレポート
 本書の目的は、現在、地球上で進行しつつある地球温暖化の?科学的評価、?気候変動が及ぼす影響評価、?対応戦略について述べ、各国の政策決定者に地球規模での気候変動への対応を勧告することです。原書は地球温暖化に関する初の政府レベルの検討の場として、WMO(世界気象機関)、UNEP(国連環境計画)によって共催されたIPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change : 気候変動に関する政府間パネル)の報告書です。本書はそのレポートのエッセンスにあたる「政策決定者向け要約」の翻訳です。本書は現在の世界における科学的知見を集約し、平易に書かれたもので、気象・気候学に関心がある私にとって特に興味深く、示唆に富んだ一冊です。
 中心的な構成は3部に渡る作業部会の報告で、?地球温暖化の科学的評価では気候変動の要因、全球的・地域的気候変動モデルの性能と予測可能性などが言及されます。?気候変動が及ぼす影響評価では、今後数十年間の温暖化により生じる可能性のある環境・社会・経済に対する影響評価について述べられます。農林業や陸上自然生態系、資源、エネルギー、人間居住などその影響評価は多岐に渡り、読者にとってインパクトの強い個所でしょう。?!??対応戦略では、温暖化ガス排出抑制について産業別の方向性・可能性が提示される他、戦略実施のメカニズム、コストとの折り合いにも触れられています。専門的で重厚な内容でありながら、理解しやすい構成と平易な記述は優れた原書と翻訳者の苦労の賜物でしょう。また、研究者にとっても様々な研究課題が導出されており、有益だと思われます。



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